Notification

お知らせ

浜松を英語で紹介!動画発表会、中日新聞掲載、後日談etc.

英語で地域発信するプログラムHamamatsu Explorerの第2期ファイナルプロジェクトとして、動画「天竜川からの恵み」が公開となりました。参加した4名の小中高生は、「天竜川からの恵み」をテーマに、中田島砂丘や遠州の染め織り文化について調べ学習をし、最後に動画にまとめました。

地域発信動画「天竜川からの恵み」完成!

※本編は全て英語です。設定より字幕を付けてご視聴いただけます。

オンライン発表会も大成功でした!

2月19日、動画のお披露目会がオンラインで開催されました。

参加してくれた4名の生徒たちは教室に集まり、活動に協力いただいた中田島砂丘観光協会の松下克己さんと「み機工房」主宰の中村美喜子さんを含む約20名の方が視聴してくださいました。

完成した動画をZOOMで生配信!ドキドキの瞬間でした。生徒たちももちろんですが、スタッフも無事動画が流れているかヒヤヒヤしていました。

子どもたちは今までの活動内容を説明したり視聴者からの質問に答えたり、動画のお披露目以外にも任務がありましたが、立派にこなしました。終わったあとは安堵と疲労でこんな感じでした(笑)。

中日新聞掲載

オンライン発表会は新聞社の記者さんにもご覧いただいたようで、後日2月26日の中日新聞朝刊に大きく(!)掲載していただきました。

ウェブ版はこちら

後日談

このHamamatsu Explorerというプログラムは元々、後に現教室名にもなる「ICTイングリッシュラボ」という名称で始まりました。

デジタルツールを使って英語を学ぶのがコンセプトで、アプリ学習やSNSでの英語交流、GoogleSlideを使った英語プレゼンなどをしていました。その頃のことを第1期と呼んでいます。

第1期の時点では、調べ学習をして英語でプレゼンするという活動はカリキュラムの一部でしかありませんでした。しかし、ケーブルテレビの番組「わが町のキラメキッズ」がプレゼンの様子を特集してくれたり、新聞社が活動の様子を取材しにきてくれたりし、もしかしてこれは良い活動なのかも?と思うようになりました。

それなら次は全期通して調べ学習とプレゼンをやりましょうか。という感じで第2期が始まり、名称も内容に合わせて「Hamamatsu Explorer」へ変更しました。

第2期は昨年8月に開始予定でしたが、緊急事態宣言の影響で開始が遅れ、開始後も1ヶ月ほどはオンラインでの活動となりました。生徒たちは忙しい中参加してくれていたため校外学習の日程決めに苦戦したり、早朝大雨の中佐久間ダムに撮影に行ったり(午後は雨が上がり、晴天の中田島砂丘で撮影できました!)、一筋縄ではいかないことも結構ありました。

動画制作も予定より大幅に制作時間がかかってしまい、終盤は役割分担を決め、別々の日に教室に来てもらい分業制で作業を進めたりもしました。結果生徒一人一人の得意分野を活かすことができて良かったですが。

特に印象に残っているのはナレーション録りです。こちらもそれぞれ別々の日に教室に来てもらい、事務所の個室で講師と一緒に録音しました。できるだけリラックスして録音に臨んでもらうため、長めに時間を取り、生徒たちには「何回間違えても大丈夫だよ」と伝えて行いました。

当スクールでは普段から発音の指導に特別力を入れていることもあり、発表会の際ネイティブ講師やゲスト講師に発音を褒めていただいたのはスクールにとっても大変嬉しいことでしたし、生徒たちも自信になったはずです。

最後に。コロナ禍で子ども達は散々学校行事がキャンセルになりました。また、多くの人が国際交流の新しい形を模索した時期だったとも思います。このような時に、英語で地域発信を試みる活動が成功に終わり、そして活動の記録を動画という形で生徒たちと残せたことをスタッフ一同大変喜ばしく思っています。

次回生徒募集

この活動は今後も続きます!

次回が3期目となり、参加希望者が集まり次第開始します。

次回の仮テーマは「Hamamatsu: The city with the highest healthy life expectancy in Japan. 健康寿命日本一の浜松」とし、浜松市が健康寿命全国トップクラスの理由を子どもたちと考え、医療関係者や現役で働く高齢者など各方面に取材したいと企んでいます。

第2期とはテイストがガラッと変わりますが、最後はまた英語の動画にまとめて公開をします!

対象は小学校高学年から高校生です。興味のある方はぜひお問い合わせください。

B!

Gallery

ギャラリー