ICTイングリッシュラボ浜松では、デジタルツールを活用した英語学習や英会話だけでなく、紙媒体、特に絵本での学習も重要視しています。コンスタントに新しい絵本を入荷することで、活字や生の英語への興味を自然な形で引き出したいと考えています。
今月もたくさんの絵本を教室に入荷しました。今月は、Yuya先生がドバイ(UAE)へ学校視察に行った際、現地の書店で購入した絵本を紹介します。
(2018年発行 縦約24cm×横約13cmの縦長型厚紙製)
ストーリー
子猫のKateは快適な生活をしています。朝はストレッチをして顔を洗ったら朝ごはんを食べます。飼い主さんとおもちゃで遊んだりきょうだいとかくれんぼしたりするのも大好きです。子犬に出会った時はちょっと怯えたKateでしたが、子犬とは一緒に遊ぶ友だちになりました。楽しいことは他にもいっぱいあります。
(2018年発行 ”I am a Kitten” と同シリーズ)
ストーリー
子犬のBrunoはドックランでお友達の犬たちと遊ぶのが大好きです。転がりまわったり戯れあったりしています。いつも素敵なものを見つけてはおうちに持って帰ります。夏はプールで泳いだり、冬には雪の中で遊んだりもします。一番好きなことは探検することです。ある時大きな石の後ろに何かを見つけました。それは?
※当塾には同シリーズの”l am a Bunny”もあり、小学生低学年の子どもたちに人気があります。
2005年初版発行 北アイルランド出身作家による作品。英国で最大規模であり、11歳以下の子どもたちが審査員という特徴ある文学賞において2005年金賞を受賞した作品です。日本語版タイトルは「まいごのペンギン」。
ストーリー
ある日ペンギンが少年の家のドアの前にやってきます。ペンギンは何も言いません。少年はペンギンがまいごになっていると思いペンギンを帰そうとします。まいごセンターを訪ねたり鳥たちに聞いたりしますがペンギンの家はわかりません。次の日少年はペンギンたちが南極に住んでいることを知ります。そして晴れの日も嵐の日も小さなボートで海を渡り、ついに南極にたどり着きます。喜ぶ少年とは対照的に悲しい表情のペンギン。ペンギンを氷の上に残して一人で帰ってゆく少年はペンギンのことを想います。たくさん考えると少年は大きな間違いをしていたことに気がつきます。ペンギンはまいごではなかったと。少年とペンギンはこの後どうするのでしょうか?
(2010年初版発行 “Lost and Found” の続編)
ストーリー
すっかり仲良しになった少年とペンギンはいつも一緒に過ごしていました。そんなある日ペンギンは自分一人の力であることをしようと決断しました。それは飛ぶこと。ペンギンはいろんな方法で飛ぶことを試みますが全くうまくいかず、アイディアもなくなってしまいました。協力してくれる少年と街を歩く中、ペンギンは1枚のポスターを見つけます。飛べると思い興奮したペンギンは少年に何も言わずに駆け出して行きました。少年はペンギンを探しますが見つかりません。ペンギンは少年やお家のことが気になりますが、飛ぶ準備は整っていきます。ペンギンは飛べるのでしょうか?少年はペンギンを見つけられるのでしょうか?二人はどうなる?
日本の小学校の国語の教科書に40年以上も掲載されている作品です。日本語版タイトルは「スイミー」。
ストーリー
海の片隅でたくさんの小さな赤い魚と1匹の小さな黒い魚のスイミーが暮らしていました。ある日大きな魚がみんなを飲み込んでしまいましたが、泳ぐのが速いスイミーだけは逃げることができました。初めて泳ぐ場所でたくさんの生き物に出会います。そしてまた小さな赤い魚たちと会うのですが、そこにも大きな魚がやってきます。スイミーはみんなが大きな魚に飲み込まれないように素敵なアイデアを思いつきます。
教科書に載ってたし、いいお話と思ったので、英語で読んでみたいです。
Rさん(小4)
「スイミー」を選んでくれたRさんは、英語英本の音読がとっても上手です!Rさんが読み聞かせしてくれた際の動画がインスタグラムにアップされていますのでぜひチェックしてみて下さい♪
来月はどんな絵本が入荷されるでしょうか?お楽しみに。